クレジットカードと電子マネーでポイント二重取りができる?

クレジットカードと電子マネーを組み合わせれば、ポイントの二重取りが可能です。一回の支払いで複数のポイントを獲得できるため、通常よりもお得にポイントを貯められます。

基本的な仕組みは、クレジットカードで電子マネーやコード決済アプリにチャージした際にカード利用ポイントを獲得し、その電子マネーで支払った際にも決済ポイントが付与されるというものです。

二重取りが可能な主な組み合わせパターン

ポイント二重取りには主に3つのパターンがあります。

  • クレジットカードでチャージ+電子マネー決済:カードで電子マネーにチャージしてから支払う方法
  • クレジットカードと紐付け+コード決済:カードを決済アプリに登録して支払う方法
  • クレジットカード支払い+ポイントカード提示:店舗でカード決済時にポイントカードを提示する方法

実際の還元率はどのくらい?

組み合わせによって還元率は異なりますが、一般的に1%〜2%程度の還元が期待できます。クレジットカードの基本還元率が0.5%〜1%、電子マネーやコード決済の還元率が0.5%〜1%程度なので、合計すると通常の支払いよりも確実にお得になります。

経済産業省のキャッシュレス推進政策により、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達しており、ポイント二重取りを活用する環境は整っています。

お得な組み合わせの具体例

実際にポイント二重取りができる代表的な組み合わせを紹介します。自分が使っているサービスに合わせて最適な組み合わせを選びましょう。

楽天カード×楽天ペイの組み合わせ

楽天カードで楽天キャッシュにチャージし、楽天ペイで支払うと合計1.5%の還元が受けられます。チャージ時に0.5%、決済時に1%のポイントが付与される仕組みです。

リクルートカード×楽天Edyの組み合わせ

高還元率1.2%のリクルートカードで楽天Edyにチャージし、Edy決済すると合計1.7%の還元になります。ただし、電子マネーへのチャージは月3万円までがポイント付与の上限です。

dカード×d払いの組み合わせ

dカードをd払いの支払い方法に設定すると、合計1%以上の還元が受けられます。dポイント加盟店ではさらにポイントが上乗せされることもあります。

還元率比較表

組み合わせ 合計還元率 特徴
楽天カード×楽天ペイ 1.5% 楽天経済圏で効率的
リクルートカード×楽天Edy 1.7% 高還元率だが上限あり
dカード×d払い 1.0%〜 ドコモユーザーに有利

ポイント二重取りの注意点

お得なポイント二重取りですが、いくつか注意すべき点があります。事前に確認しておけば、トラブルを避けられます。

すべての組み合わせで二重取りできるわけではない

クレジットカードと電子マネーの組み合わせによっては、チャージ時にポイントが付与されないケースがあります。例えば、PayPayでは2025年1月からPayPayカード以外のクレジットカードでの支払いができなくなりました。

また、同じような仕組みでも、カード会社が電子マネーへのチャージをポイント付与対象外にしている場合があります。利用前に必ず各カード会社の規約を確認しましょう。

初期設定が必要

ポイント二重取りを始めるには、クレジットカードと電子マネーやコード決済アプリを紐付ける初期設定が必要です。設定自体は簡単ですが、忙しい方にとっては少し手間に感じるかもしれません。

設定時のチェックポイント

  • クレジットカードがチャージ対応しているか確認
  • 電子マネーやコード決済アプリの対応ブランド(VISA、Mastercard等)を確認
  • ポイント付与の条件や上限額を事前にチェック
  • 分割払いやリボ払いを避け、一括払いで利用する

ポイントの種類が分散する可能性

二重取りでは異なる種類のポイントが貯まるため、ポイントが分散してしまいます。貯まったポイントを効率よく使うには、交換や統合の方法を事前に確認しておくとよいでしょう。

ポイント三重取りも可能

ポイント二重取りに加えて、店舗のポイントカードを提示すればポイント三重取りも実現できます。

例えば、dポイント加盟店やPontaポイント加盟店で買い物する際、ポイントカードを提示してからコード決済で支払えば、店舗ポイント・コード決済ポイント・クレジットカードポイントの3種類が同時に貯まります。

三重取りの実践例

ローソンでPontaカードを提示し、au PAYで支払い、au PAYの支払い元をクレジットカードに設定すれば、3つのポイントを一度に獲得できます。コンビニや飲食店など日常的に使う店舗で実践すると効果的です。

ポイント二重取り・三重取りを上手に活用すれば、日々の買い物がより一層お得になります。自分のライフスタイルに合った組み合わせを見つけて、賢くポイントを貯めていきましょう。